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大型巣箱内部調査と再設置ー吉原澤
6月6日 土曜日、今年度吉原澤にてフクロウの繁殖に使われた大型巣箱内部の調査及び、再設置を実施しました。大型巣箱はそのまま今年度使用したものを再設置しました。
このたび特別にお願いをして、羽図鑑を監修されている『新谷亮太さん』にお越しいただきました!フクロウが食べていた鳥の羽から種を同定していただき、大変貴重な機会となりました。大型巣箱の取り外しも滞りなく行われ、内容物については、例年と比べて虫の量や臭いが少ないとのことでした。
内部カメラで確認できていた通り、鳥の羽が多く、みんな興味津々。新谷さんが一瞬で鳥種だけでなく羽の部位まで同定してくださり、とても勉強になりました。作業中に分かっただけでも吉原澤のフクロウは、
キジバト
メジロ
ヒヨドリ
ウグイス
アオジ
コジュケイ
ガビチョウ
ソウシチョウと幅広い種類の鳥種を捕食していることが分かりました。
ネズミ類やモグラの骨も認められ、今後の詳しいペリット調査にも期待が高まります。
珍しい発見では、カニムシというサソリに似た大きなハサミを持つ1cm満たない生物が見つかりました。普段土の中や落ち葉の下に隠れているとても小さな土壌生物なので、探そうと思わないと出会うことはありません。思わぬところでいい出会いとなりました。
また、再設置前に他3つの大型巣箱内部を確認したところ、1番奥の大型巣箱にて、ムササビが確認されました!フクロウの繁殖中は、ぱったりと姿を見せなかったムササビが、繁殖が終わった途端戻ってきていて、野生動物の変化への敏感さが分かる一報となりました。
フクロウが巣箱から離れたこの夏、どんな生き物が巣箱を利用してくれるのか、とても楽しみです。




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